ウイーン美術史美術館

なにせ、ヨーロッパ中部を支配していたハプス何やら家の、財力で集めた美術品の量は、圧巻です!それにもまして、建物のすごさは、入った瞬間にあっけにとられてしまいます。要するに、金と力があれば何でも出来るのです!
作品の量と品揃えは驚異です!今流行のフェルメールは、なんと隅っこの部屋の窓際に、外光が入る部屋にあるのです!ラファエロも名作があるし、ピーターフリューゲルは、ほぼすべての有名作品がここにあります。ベラスケスも王妃の作品はセットでずっと揃っているし、美術の教科書に出てくる作品が、あれもこれもと並んであります。それが作家ごとの部屋に一面掛かっています。上下2段3段の部屋まであって、てんこ盛り!おまけに古代ギリシャから、エジプト物まで凄い数量です!結局10時の開館から1時近くまで、見て回りました。ここの収蔵品を部屋ごとに持ってきても、充分それだけで美術展が開けそうです。ハプスブルグ家恐るべし!!
順にベラスケス、ピーターフリューゲル「バベルの塔」、ピーターフリューゲル「冬の狩人」、フェルメール、エントランス